ラグビーU20ジュニアワールドカップを終えて
名前:大石徹日付:2008/06/27 01:55:38
4期の大石です。
一昨日、ウェールズより帰国しました。
U20JWC2008、日本は15位という残念な結果に終わりました。
決勝はニュージーランドvsイングランド。
優勝したのはニュージーランドでした。
予選リーグから6試合を戦って、私が感じたことは・・・フィジカルで劣る日本が勝つには、一つ一つの試合に集中力と高いモチベーションをもって臨むこと。それが十分であれば日本にも勝機はあったと思っています。そしてやはり長い目で見れば徹底的なフィジカルの強化であると考えていました。
しかし、今大会で優勝したニュージーランドvsイングランドの決勝を生で観戦してその考えは改まりました。
ニュージーランドのラグビーは決して派手ではありません。特別大きな選手がいるわけではありません。そして試合運びも正直地味でつまらないのです。
しかし、終わってみれば結果はかなりの大差でニュージーランドの勝利・・・
私が感じた世界との差は、ベーシックスキルの差でした。個々のハンドリングスキル、パススキル、ランニングスキル、コンタクトスキル、倒れ方、サポートプレー、ポジショニング・・・ゲームの組み立て、ディフェンスシステムの理解度・・・それだけではないのですが、そこにブレがない。ミスがない。
トレーナーとしては職を失いかねない発言ですが、ラグビーが上手くなるために強くなる為に何をするのか(スピードトレーニングやアジリティトレーニング、ウエイトトレーニング、メンタルトレーニング・・・)ではなく、特にU20などの育成年代ではフィジカル云々ラグビーに関わる要素を抜き出して個別に鍛えていくことを考える前に、もっともっとラグビーを徹底的にやりこむ必要があると感じました。
フィジカルに関する要素を個別に鍛えていくのがトレーナーの仕事であることから、これもある意味トレーナー的な視点の意見ですが、皆さんどう思いますか?
ということで、チームに戻って私が取り組むことは明確になりました。社会人といえどももっともっとラグビーそのものをやりこむ必要があるのかと・・・
今年の東芝BRAVE☆LUPUSはもっと強くなって、ラグビー界を盛り上げます。
大石徹